プラセンタは英語で胎盤という意味ですが、健康食品や化粧品で「プラセンタ」と呼んでいるのは胎盤そのものではなく、胎盤から細胞分裂を促進する成長因子(グロースファクタ)や他の栄養素を抽出したもののことです。
母親のお腹の中で、わずか10ケ月の間に1個の受精卵を一人の人間にまで育て上げる重要な働きをするプラセンタは、タンパク質・脂質・糖質の3大要素をはじめ、ミネラル・ビタミン・酸素・核酸など、数多くの栄養素を成分としています。
また、細胞の分裂を適切にコントロールする成分が含まれており、この成分が細胞に働きかけることにより、細胞は分裂し、新しい元気な細胞を作り出します。細胞分裂が必要な古くなって弱った細胞や怪我などでダメージを受けた細胞から、新しい細胞を作り出すのを助ける働きがあると考えられています。
・人プラセンタ
人間(ヒト)のプラセンタ。医療用として使用され、日本国内の医療機関からB型肝炎、C型肝炎、HIV等に感染していないか検査され、安全性の確認された健康な産婦からの満期正常分娩の胎盤のみを、同意を得た上で収集しています。
・豚プラセンタ
牛由来のプラセンタが狂牛病問題で使用できなくなったため、現在主に豚由来のプラセンタが使われているようです。また、人間の組織に非常に良く似ているということから、相性がよく、多く使用されています。
・羊プラセンタ
合成飼料などは与えられず、より自然に近い状態で育った動物のほうが安心できることから、手付かずの自然が多いニュージーランドやスイスなどが原産国となっている製品が多いようです。
・植物性プラセンタ
アセロラや大豆、ライ麦、トウモロコシなど、植物由来のプラセンタ。植物には胎盤はありませんが、胚にある「胎座」が、哺乳動物の胎盤の働き同様、植物の成長期に実の栄養分となっています。
胎座から抽出される植物性プラセンタには、動物のプラセンタ同様アミノ酸やビタミン群、ミネラル類が豊富に含まれていますが、動物性プラセンタに存在する成長因子は含まれていないため、細胞活性効果までは期待できないようです。
プラセンタには、主に下記のような効用があります。
様々な効果の中でも、線維芽細胞の活性化、血行・新陳代謝促進、ホルモンバランスを整える、などの効果がバストアップをサポートするといえます。