今やバストアップ成分の代名と言っても過言ではないほど有名なプエラリア(プエラリア・ミリフィカ)は、タイ国北部山岳地帯に自生するマメ科クズ属希少植物。古くから若返りの薬として知られ食用にもされていたようで、プエラリアを食べていたタイ国のある特定の村の女性だけが美しいプロポーションをしていたことから研究が始まり、女性の美容と健康に良い作用を及ぼすことがわかってきています。
植物中には、女性ホルモンのエストロゲンとよく似た構造と性質をもつ物質(植物性エストロゲン)が多く含まれていますが、プエラリアには、後に説明するイソフラボン類よりも更に活性の強い植物性エストロゲン(デオキシミロエステロール、ミロエステロールなど)が含まれているようです。
プエラリアを含む美容サプリを調べると、「バストアップ」「美肌」「若返り」「更年期障害の緩和」「骨粗鬆症や高脂血症の防止」などの効果が期待できることを謳っています。
大豆の約50倍のイソフラボンも含まれ、強力な植物性エストロゲン効果で、女性らしいメリハリのあるボディをつくる効果があるといえるでしょう。
ホルモンに作用するサプリは、生理周期に合わせて摂るのが基本です。
体内では、排卵前はエストロゲンが、排卵後はプロゲステロンが分泌されています。エストロゲン量が多く分泌されたらプロゲステロン量もそれに伴い多く分泌され、反対にエストロゲン量が少なければプロゲステロン量も少なくなり、胸が小さいのはこれが理由となります。このエストロゲンとプロゲステロンのバランスをとるために、エストロゲン量が少ない生理から2週間に合わせて、「生理4日後(生理が始まって4日目)から排卵日まで」摂ると効果的です。また、プエラリアはカルシウムと一緒に摂取すると吸収率が高まるといわれているので、他のサプリや食事で補いましょう。
プロゲステロンの分泌量が上昇する排卵後にエストロゲンが優位になりすぎると、頭痛や吐き気、生理が遅れるなどのトラブルが起きる場合がありますので、排卵日から生理前は摂取を控えたほうが良いようです。また、生理中は出血量が増えたり、長引いたり、生理痛がひどくなることがあるようですので、生理中も摂取を控えましょう。
なお、プエラリアの効果が現れるのにはある程度の時間が必要なようです。1ヶ月摂取したからといって胸がすぐに大きくなるようなことはないようなので、最低3ヶ月を目安にしてみましょう。