サプリメントには、タブレット、カプセル、ソフトジェル、液体など様々なものがありますが、いったいどの形状がもっとも効果が高いのでしょうか?
人間の栄養素の吸収能力は、20歳台をピークに徐々に下降をはじめ、40~60歳以降更に更に低下してピーク時の20~30%の吸収能力になるという報告があるようです。また、食材だけでなくサプリに含まれるビタミン・ミネラルなどの栄養成分は、胃酸によって消化分解されるために、胃酸や消化酵素の分泌が低下している中高齢以降の年代になると、栄養素の吸収能力が低下してしまうとのこと。
自然界にある植物や動物の肉など生の素材には、消化酵素を含め様々な酵素が含まれており、これらの酵素には人間が口・胃・腸において行う消化吸収のプロセスを助ける働きがあります。一方、加工食品としてのサプリメントは、いかに生の天然素材を利用しても、加工の段階で受ける熱、触媒、化学物質などの影響により、天然素材に比べその働きが鈍ってしまいます。
以上のことから、同じ成分を摂るのなら、少しでも吸収効率の良い形状のサプリを選ぶことが重要と考えられます。
サプリというと、カプセルや錠剤の形状のものを多く目にします。これは、成分を動植物性のグリセリンまたはセルロースでできたカプセルや固めるための物質に充填することで、保存性・安定性を高めるているためです。また、そのプロセスにおいて様々な化学合成物質が添加されています。
そのため、扱いやすく手軽で、成分が濃凝縮されているので吸収率も高くはなりますが、やはり、保存安定、防腐のために栄養素材とは関係の無い成分を配合加工されたものは、安心して口にできるとは言えません。
それでは、加工されていない栄養成分を効果的に摂るにはどうしたらいいのでしょうか?
米国のある研究機関のデータによると、栄養素の吸収率はその形状によって大幅に差があります。
タブレット、カプセル、ソフトジェルに比べると、液体・ミストによる舌下からの吸収率が高いことが一目瞭然です。
液体形状で口腔内にふくまれた直後から舌下による吸収がはじまり、またカプセルや錠剤のようにカプセル原料のグリセリンや外包剤、賦形剤を胃酸で溶かすステップが不要なため、腸内での吸収も早くなります。
固形のものと比べると、液体サプリの方が成分を効率的に摂れるようですね。